ロケ先のビール楽しみ 「ふしぎ発見」宮地眞理子の失敗談

公開日: 更新日:

■ペルーのクスコで地元のビールを飲んだら……

 すすめていただいた地元のお酒を飲んで、口にした感じよりもアルコール度数が高かったみたいで、結構効いてしまったことがありました。

 7年前にペルーに行った時のこと。世界遺産のマチュピチュの玄関口クスコで、いつものように到着した日に居酒屋に出掛けていき、地元のビール、クスケーニャを楽しんで、ホテルの部屋に戻って休んでいたら突然、心臓がドクドクと激しく打ち始め、目が覚めたんです。

 それが水を飲んでも治まらず、頭はガンガンして呼吸が苦しくて、寒けまでしてきて。夜中だし、マネジャーは付き添ってきていないし。クルーの誰にも知らせず、一人で毛布をかぶってオイルヒーターの前にうずくまり、うつらうつらしては目が覚め……を繰り返しました。私はどうなってしまうんだろう……と思いながら。

 ところが朝、目覚めたら何事もなかったかのようにスッキリ。その日のロケも、予定通りこなしました。クスコは標高3400メートルもあるので、高山病だったんでしょうね。ペルーは6回目だったので油断したのがいけませんでした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋