出馬報道は否定も…壇蜜が“日本版チチョリーナ”になる日

公開日: 更新日:

「エープリルフールはかなり前に終わったと思うのですが……」

 11日に行われた「NHK高校講座」発表会見に出席したタレントの壇蜜(35)。放送開始から今年で64年目を迎える長寿番組は現在、テレビとラジオを合わせて「年間36科目1500本の番組をさりげなく放送している」(大古滋久チーフプロデューサー)という。

 さらなるパワーアップを図り、今年度から新しく10科目が開講。そのうちのひとつ「保健体育」(水曜20時10分~、ラジオ第2)に壇蜜が先生役でレギュラー出演し、番組監修の専門家とともに週イチで20分間の授業を受け持つ。

 1年にわたって放送される同番組では「薬物乱用と健康」など著名人の逮捕で波紋が広がるテーマも取り上げる。「過熱報道を見ることで思春期の子たちも思うところがあると思う。一方的ではなく、生徒さんたちの意見も聞いて真摯に取り組んでいきたい」といつにも増して慎重に語った壇蜜先生。

 報道陣からは今夏の参院選に自民党から出馬すると一部で報じられた件について尋ねられると、「番組の制作陣も驚かれたと思うのですが、事実ではないとお伝えしています」とあっさり否定してしまった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"