元「ニコラ」伝説モデル岡本玲 CM起用で再注目までの軌跡

公開日: 更新日:

 ローソンのCMシリーズに出演して、口いっぱいに商品を頬張ったり、あどけない寝顔まで披露して、「ヤバいくらいかわいい。癒やされる」「ほっこりする」と、男女から絶賛されているのが女優の岡本玲だ。

 かわいいのは当たり前かもしれない。何しろ、新垣結衣栗山千明西内まりやなど、そうそうたるメンバーも所属していたファッション雑誌「ニコラ」の専属モデルとして、5年連続人気投票1位、表紙登場回数25回という記録ずくめの偉業を達成し「ニコラ伝説」となっている「10代のカリスマ」だったのだ。

「当時は雑誌で岡本が使用したものは何でも問い合わせが殺到し、“岡本が触れば売れる”という伝説もあった。そのため、ファッションブランドなどからは岡本に使ってほしいという指名が山ほどあったそうです。岡本を表紙に起用し始めてから雑誌の売り上げも急上昇して、ローティーン向けファッション誌ナンバーワンになったともいわれています。満を持して女優デビューを果たしたのですが、そこからがあまりパッとしなかった」(芸能ライター)

 07年に「生徒諸君!」(テレビ朝日系)でドラマデビュー。その後も「赤い糸」(08年、フジテレビ系)、「タンブリング」(10年、TBS系)などに出演したが、「演技力がまだまだ」などと評されることもしばしば。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」