「仰げば尊し」で注目 千葉真一の長男・真剣佑の潜在能力

公開日: 更新日:

 日曜劇場の新ドラマは「仰げば尊し」(TBS系)。主演が寺尾聰(69)で学園ドラマという設定に「時代錯誤では?」との声もあったが、初回視聴率は11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまず。ただし、前作の「99.9」をはじめ、「半沢直樹」や「下町ロケット」など高視聴率番組を連発してきた同枠としては、いささか期待外れの数字だった。

 しかし、番組に寄せられる反響の盛り上がりは、高視聴率を挙げた過去の日曜劇場ドラマに負けていない。特に生徒役で出演する“次世代を担う若手俳優”たちに、熱いメッセージが集まったからだ。

 中でも注目されたのが金髪の不良役で出演している真剣佑(19)。「若い俳優さんたちのキラキラした演技がいい。特に真剣佑がカッコよすぎる」「もう真剣佑さんにクギ付けになりました」と、大絶賛されていた。

「『仰げば尊し』に出演している若手俳優たちに対する注目度がすごい。昔、『3年B組金八先生』の“たのきんトリオ”など、多くの若手スターが生まれたときのようなムードです。このまま盛り上がれば、今後番組自体が評判になって、“お化け番組”に成長していく可能性もある」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー