「仰げば尊し」で注目 千葉真一の長男・真剣佑の潜在能力

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 真剣佑は父親で俳優の千葉真一(77)が「世界に通用する俳優」に育てるためロスで英才教育を施したという19歳。幼い頃から空手水泳、ピアノなどを習い、特に空手はロスの大会で優勝するほどの実力。17歳でハリウッドデビューを果たし、高校卒業後の14年から日本での活動を開始したばかり。今春公開の映画「ちはやふる」に出演したほか、「にがくてあまい」「少女」など、来年までに公開予定の映画が4本控えている期待の若手なのだ。

 人気の秘密は、なんといっても美しすぎるビジュアルと不良役をやりながらも品の良さを醸し出す独特のオーラだろう。

「実際の真剣佑は非常に真面目でむしろ優等生タイプです。完成舞台挨拶で『仰げば尊し』のダイジェスト版を見て、感動してウルウル涙を流す真っすぐさがある。そのくせスマートな頭の良さもあり、バラエティーに出演しても、場の雰囲気を読んで期待通りのリアクションができる。一時期のディーン・フジオカを超えるブームを巻き起こしうる潜在能力があるかも」(芸能ライター)

 後半までに真剣佑ブームを起こせれば、視聴率も急上昇するだろう。

【連載】夏ドラマ“主役・脇役・敵役”辛口採点

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