野球評論家・川藤幸三さん語る 「19年現役は酒のおかげ」

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 で、40分で1本空けた時、たまたま有線放送から村田英雄さんの「無法松の一生」が流れてきた。3小節の「愚痴や未練は玄界灘に 捨てて太鼓の乱れ打ち」……。これ耳にした途端、ハタと気がついた。「ワシは何をしとるんや」「周りに気ぃ使わせて、酒もまずい。最悪や」と。

 それから新しいボトル持ってきてもらって、ママに「ワシが悪かった。すまんな」って謝っていつもの飲み方に戻したんや。それがひとつの大きな転機やな。成績の良し悪しは全部、自分自身にある。いい仕事して、いい酒飲もう……。

 ワシの野球人生、ゆうたら、ずっと首の皮一枚でつながっとった。それで19年も現役でおれたんは、なんちゅうても酒のおかげやね。

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