スキャンダルも平然 愛之助が語った紀香との“ピュアな愛”

公開日: 更新日:

 6日、オリジナル時代劇「鬼平外伝最終章 四度目の女房」完成披露試写会に出席した片岡愛之助(44)。発売中の「週刊文春」で、先月28日に行われた藤原紀香(45)との披露宴に以前交際していた女性を招待したと報じられたばかり。

「記事については何か?」と聞かれると、立ち止まって首をかしげながら両手を上げるしぐさで苦笑い。「紀香さんは怒っていないですか?」という問いにも、首と手を横に振って否定するしぐさを見せていた。

 MCの中井美穂から「結婚したことで今回の演技にプラスになったことは?」と聞かれると、「生かされたのは“愛”でしょうね。相手を思いやる気持ちですかね」。続けて「正しい愛もあれば、歪んだ愛もある。(演じた)伊之松という人は、それまで仕事で信頼を得るために所帯を持っていた。奥さんのことを『のみ』とか『かなづち』とか、いわゆる道具のように思っていたのかもしれない。それで結婚、別れを繰り返していたけど、この四度目の女房だけは違った。そのピュアで透明感のある愛に心を動かされたんだと思います」と立て板に水で、スキャンダルなどなかったかのような平然とした表情。まるで、紀香は自分の「四度目の女房」とでも言いたげだった。

 これまで浮名を流してきたタカラジェンヌや熊切あさ美は、愛之助にとっては着物やドーランだったということかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因