古舘かタモリか 司会も“SMAP次第”ドタバタ紅白の舞台ウラ

公開日: 更新日:

 近年、まれにみる混乱ぶりではないか。今年のNHK紅白歌合戦のことだ。

 24日の放送総局長定例会見でも、総合司会やSMAP出演に関して「まだ決まっておりません」と話すにとどまった。関係者の間では「SMAPが出るなら司会はタモリ。出ないなら古舘伊知郎」との見方が有力になってきている。

 やはり、すべては“SMAP次第”というのは変わらないようだ。

「どうやら、SMAPをあきらめきれないNHKサイドが、選定作業を“仕切り直した”ようなんです。SMAPが出場するとなれば、昨年7枠もあった『ジャニーズ枠』がさらに増える可能性がある。そうなれば、出場が内定していたのに、“あぶれる”歌手が出てきます」(レコード会社関係者)

 紅白報道はスポーツ紙の“見せ場”のはずだが、今年はどこも出場歌手の当確情報を報じていない。唯一、日刊スポーツが18日に大ヒット映画「君の名は。」の音楽を手掛けるロックバンド「RADWIMPS」を“紅白濃厚”と報じているが、非常にあいまいな報道だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」