ロックスターの名言には「生きるヒント」が盛りだくさん

公開日: 更新日:

 中年になって、手本になるような上司に恵まれなかったらどうするか。ビートルズのボーカルのポール・マッカートニーは、「僕とジョンは盗作の天才なんだよ」と話していて、ディープ・パープルのギター、リッチー・ブラックモアも「天才でもない限り、人の曲をひたすらコピーするしかないんだ。自分のオリジナリティーを確立する一番の早道はこれだね」と同調する。世界的なスーパースターだって、この意識。サラリーマンも、仕事は成功者のマネをすればいいのだ。

女性

「音楽は女性と似ている。理解しようとしたら楽しめない」と語ったのはクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーだ。妻や彼女の気持ちが分からなくても、否定することはない。駆け引きを楽しむ余裕だ。Mr.ビッグのベース、ビリー・シーンだって、「自分の好みじゃない音楽をばかにするのは良くないことだ」と言っている。相手を受け入れる余裕が、恋愛上手の第一歩か。

“氷上のプリンス”フィギュアスケート羽生結弦は、今季プリンスの曲「レッツ・ゴー・クレイジー」でショートプログラムを滑っている。「失敗で成功するためのものが見える」というプリンスの言葉に共感したようだ。ひとつの失敗が大きく響く競技で、孤高に滑る羽生選手には、その言葉が力になるということなのだろう。「プリンスの言葉 Words of Prince」(秀和システム)の著者、二重作拓也氏が言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも