瀕死の病人を写メするように…医師が見たASKA報道の異常

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■親族間で認識にズレ

 重度の覚醒剤依存症で後遺症も出ているような人は、特にこのような反応が出てしまいやすいそうだが、ASKAの場合、九州に住む父を“突破口”にして、自身が治療を中断させてしまったことが覚醒剤を再使用するきっかけになったとみられる。

 今年2月から6月までは八王子の施設で医療保護入院していたが、福岡にいる父が弁護士とともに退所させ、佐賀の施設に転院。しかし、その佐賀もすぐに退院し、東京から今回の覚醒剤の入手先とみられる福岡に頻繁に通うようになった。ASKAは八王子の施設を出たいがために、妻を鬼嫁扱いし、父に弁護士を立てさせて退所したといわれている。

「薬物依存症の難しいところは、なかなか本人が自分の状態を自覚できないことです。ですから、施設に入れられたことに納得がいかなかったのかもしれません。結局、治療が中断してしまいました。奥さんとお子さんはサポート体制としてはベターな選択をしたのでしょうが、九州に住むお父さんとは本人の病状や治療の方向性に対する認識を共有できなかったのではないでしょうか。距離が離れていると、親族のなかで問題意識を共有しにくい。その結果、本人の発言に親族が振り回されてしまうこともあります」

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