瀕死の病人を写メするように…医師が見たASKA報道の異常

公開日: 更新日:

「盗聴・盗撮されている。警察を呼んでくれ」と自ら110番通報した歌手のASKA容疑者(58)の衝撃の逮捕劇から1週間以上が過ぎた。

 意味不明な言動から任意で尿検査を求められ、先月28日の再逮捕直前まで身の潔白をブログでアップしたりと、奇行が目立ったが、「今回、本当に覚醒剤を再使用していたと仮定しての話ですが、逮捕の際の奇妙な言動から推測すると、もしかしたら、前回の逮捕以来、かなり真面目に薬を断っていたのかもしれません」と語るのは薬物依存治療の第一人者で、国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部部長の松本俊彦医師だ。

 松本医師によると禁酒していて久しぶりに酒を飲むとひどく酔うのと同じような状態が覚醒剤でも起こるそうで、「しばらく覚醒剤を完全にやめた状態でいたところに、久しぶりに使用すると、少量でも覚醒剤の反応が大きく出て、『監視されている』『盗聴されている』『追われている』などの追跡妄想や被害妄想が増幅されることがあります。妄想を現実のことだと信じ込み、不安と恐怖のあまり、助けを求めて警察に行き、その不審な言動から警官に薬物使用を疑われ、尿検査を受けて『自爆逮捕』されるケースがめずらしくありません」。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”