事務所と教団真っ向対立 清水富美加“出家騒動”泥沼化の裏

公開日: 更新日:

 芸能界から電撃引退した女優の清水富美加(22)の騒動は、泥沼の“空中戦”に突入した。発売中の週刊文春や週刊新潮、女性セブン各誌は、突拍子もない引退劇のように報じる一方、清水の父親の借金、会社倒産や母親の再婚についても触れている。報道を見る限り、清水サイドにやや“ネガティブ”な報道が目立っているが、本当のところはどうなのか。

「清水の年収について、幸福の科学は『月給5万円だった』と主張しているのに対し、一部スポーツ紙は『直近の年収1000万円』と報じました。清水の父親の借金問題も、その額について『5000万円』と報じるメディアがある一方、幸福の科学は完全否定している。両者の言い分は真っ向から対立。互いに弁護士を立てていて、一歩も引かない構えです」(ワイドショーデスク)

■幸福の科学は事務所社長の「守護霊インタビュー」公開

 ここまで対立情報が乱れ飛んでいることを考えると、清水が所属する芸能プロダクション「レプロエンタテインメント」も幸福の科学も、激しい“情報戦”を仕掛けているとみてよさそうだ。騒動は芸能界をも激しく揺るがしていて、歌手の美川憲一ら芸能人が、清水に対し次々に批判的なコメントを出している。その一方で、幸福の科学は15日、ホームページの会員専用ページで、清水の所属事務所・レプロの本間憲社長の守護霊インタビューを公開。もはや、収拾がつかない事態に発展している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  2. 2

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  3. 3

    《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる

  4. 4

    「文春訂正」でフジテレビ大はしゃぎも…今田耕司、山里亮太、カンニング竹山ら“擁護”芸能人の行きつく先

  5. 5

    フジテレビ系の冬ドラマ「警察もの」2本はありえないお話しすぎてズッコケの連続

  1. 6

    東野幸治とハライチが春の番組改編で大ピンチ…松本人志、中居正広のスキャンダルでトバッチリ

  2. 7

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  3. 8

    キムタクがガーシーの“アテンド美女”に手を付けなかったワケ…犬の散歩が日課で不倫とは無縁の日々

  4. 9

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  5. 10

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  2. 2

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  3. 3

    「文春訂正」でフジテレビ大はしゃぎも…今田耕司、山里亮太、カンニング竹山ら“擁護”芸能人の行きつく先

  4. 4

    魅惑のEカップ・田中みな実がまんまる“美バスト”をまたまた披露!

  5. 5

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  1. 6

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  2. 7

    “天皇”日枝久氏しか知らない「ジャニーズ圧力」「メリーの激昂電話」 フジテレビは今こそ全容解明を

  3. 8

    入社式の仰天舞台裏 コネと忖度が横行するフジの末期症状

  4. 9

    ひっそりと存在消された NHK“車上不倫”人気アナカップル

  5. 10

    《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる