「スターは君だ」で優勝 早瀬ひとみは歌手とママを両立中

公開日: 更新日:

「南が千昌夫さんが生まれた陸前高田市、東は新沼謙治さんの故郷・大船渡市。お2人のご実家までクルマで20分ほどのところで育ちました」

 中学時代からアイドル歌手に憧れてオーディション番組に挑戦。だが、あと一歩及ばず本選出場はかなわなかった。

「それで高校3年の時、これが最後、と応募したのが文化放送の番組『決定!全日本歌謡選抜』のオーディション企画『スターは君だ!』。これで何とグランドチャンピオン! まさにひょうたんから駒でした」

■スナックめぐりは一晩10軒もザラ

 卒業後に上京。80年11月に“早世ひとみ”の芸名で「北の岬」でデビューした。

「私、もともとは、ちあきなおみさんに憧れて歌手を目指したんです。当時、事務所にはハウンドドッグさんや渡辺真知子さんらが所属されてました。ところが、『北の岬』はド演歌。ギャップに悩みましたねぇ」

 とはいえ、念願の歌手デビュー。スナックやキャバレーをめぐるキャンペーンにも汗を流した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」