ジャニーズの看板不要…中居正広の“侍Jサポート”が高評価

公開日: 更新日:

 日本中が熱狂しているWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、世界一奪還を目指す侍ジャパンの公認サポートキャプテン、中居正広(44)の評判がすこぶる良い。

 大の野球好きで知られ、ルールや選手情報に通じていながら、テレビではお茶の間で応援する一般視聴者の目線からOBに質問したり、ノート片手にかきあつめたネタを披露したり。約4万円相当の高級ワイヤレスヘッドホンを選手全員にプレゼントして試合前のリラックスに一役買うなど、きめ細かい配慮でチームに溶け込み、勝利に貢献しているのだ。

■古田をソノ気にさせた秀逸な質問

 例えば、延長タイブレークの死闘の末、強敵オランダを8対6で撃破した12日の2次ラウンド初戦。九回に同点に追いつかれ、あわや逆転負けという大ピンチのなか、中居は捕手の小林誠司巨人)に注目して、テレビ朝日の解説席に座る古田敦也にグラウンド脇からこのような質問をした。

「こうした場面で連続してフォークを要求する胸中はどんなものですか」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」