中居のスマステ出演 香取を懐柔&SMAP再結成の布石なのか

公開日: 更新日:

 視聴率やファンの反響を受け、当人たちもまだSMAPの威光は十分に通用するし、それで食べていけると実感した部分も大きかっただろう。広告関係者もこう言う。

「解散後、ピンのタレントとしてスタートした元メンバーは5人とも、分裂のイメージがつきまとい、商品価値が目減りしています。この右肩下がりの傾向は今後よほどのことがない限り続きますからね」

 本人たちもそのあたりのことは分かっているだろうし、ジャニーズ事務所という傘の大きさを痛感したであろう今、「やっぱり元サヤに収まったほうがいい」という声が上がることはないのだろうか。

■「キムタク×稲垣」のドラマ共演はあり得る

「まずキムタクと香取、キムタクと中居を並べるのは難しいし、キムタク抜きのSMAPはあり得ない。紅白やパラリンピックサポーター辞退であちらこちらに不義理した後で、再結成を掲げる大義も見当たらない。とはいえ、キムタクと稲垣吾郎のドラマ共演などはあり得る話で、今回のように少しずつ共演の機会を増やしてファンの期待が高まれば、すぐには難しいでしょうが、たとえば東京五輪のような大きなイベントで5人揃い踏みの企画が持ち上がるはずです。一夜でも実現すれば10億円規模のイベントになります」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ