著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

イラン情勢で気になるBRICSの動き…中国外相はイラン外相に「対話は戦闘より優れている」と沈静化を要請

公開日: 更新日:

 中国やロシアを中核とする新興国経済グループのBRICS。イランは加盟国である。ベトナム、ベラルーシはパートナー国であり、BRICS加盟国は拡大傾向にある。欧米から経済制裁を受けるロシア、その原油を中国、インドは大量に購入している。

 欧米から経済制裁を受けるイランは昨年、ロシアと20年間の戦略的パートナーシップ協定を締結。ロシアはイラン唯一の原子力発電所があるブシェールで原子炉建設を進めている。英紙フィナンシャル・タイムズは3月25日、ロシアがイランに対してドローンや医薬品、食料を段階的に送る作業をほぼ終えたと報じた。

 3月上旬、イランに無条件降伏を突きつけたトランプ米政権は、その後、ロシアの動きに反応したかのようにイラン停戦条件を提示し、譲歩したようだ。

 中国の海洋進出を危惧するベトナムだが、3月20日には中国・ベトナム海軍艦艇編隊が分航式を行った。北部湾合同パトロールおよび初の海上合同訓練を順調に終了。中越の第10回国境国防友好交流活動は円満に閉幕している。


 中国の王毅外相は3月24日、イランのアラグチ外相との電話会談で、「対話は常に戦闘よりも優れている」と述べ、事態の沈静化を強く促した。電話会談はイラン側の要請で行われたという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    289億円負債で経営破綻した絆ホールディングスと政界の“不可解なキズナ”を福祉関係者が注視

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    高市首相「中傷動画」への“追及地獄”継続確定! 与党の自民維新が大混乱で「会期延長」不可避

  2. 7

    「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活

  3. 8

    森保監督の「1年続投案」は消去法か…日本サッカー協会31億円赤字でクビが回らぬ懐事情

  4. 9

    本木雅弘の長男UTAがNetflixで俳優デビューも…“ガス人間”役への大抜擢は「また2世」か「実力」か

  5. 10

    田中みな実の結婚&妊娠で小芝風花、河合優実、長澤まさみの動向に芸能記者が熱視線のワケ