イラン情勢で気になるBRICSの動き…中国外相はイラン外相に「対話は戦闘より優れている」と沈静化を要請
中国やロシアを中核とする新興国経済グループのBRICS。イランは加盟国である。ベトナム、ベラルーシはパートナー国であり、BRICS加盟国は拡大傾向にある。欧米から経済制裁を受けるロシア、その原油を中国、インドは大量に購入している。
欧米から経済制裁を受けるイランは昨年、ロシアと20年間の戦略的パートナーシップ協定を締結。ロシアはイラン唯一の原子力発電所があるブシェールで原子炉建設を進めている。英紙フィナンシャル・タイムズは3月25日、ロシアがイランに対してドローンや医薬品、食料を段階的に送る作業をほぼ終えたと報じた。
3月上旬、イランに無条件降伏を突きつけたトランプ米政権は、その後、ロシアの動きに反応したかのようにイラン停戦条件を提示し、譲歩したようだ。
中国の海洋進出を危惧するベトナムだが、3月20日には中国・ベトナム海軍艦艇編隊が分航式を行った。北部湾合同パトロールおよび初の海上合同訓練を順調に終了。中越の第10回国境国防友好交流活動は円満に閉幕している。
中国の王毅外相は3月24日、イランのアラグチ外相との電話会談で、「対話は常に戦闘よりも優れている」と述べ、事態の沈静化を強く促した。電話会談はイラン側の要請で行われたという。


















