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小原玲動物写真家

1961年、東京生まれ。茨城大学人文学部卒業後、「フライデー」専属カメラマンを経て、フリーランスの報道写真家として活動。アザラシの赤ちゃんとの出合いを機に動物写真家に転身。新著は北海道でのみ生息し、雪の妖精とも呼ばれる体長14センチの小さな鳥「シマエナガ」を追いかけた写真集「シマエナガちゃん」(講談社ビーシー)。

<9>ラーメン特集に負けたソマリア難民キャンプの飢餓写真

公開日: 更新日:
(C)小原玲

 いまもなお内戦が続くアフリカ最東部ソマリアにて撮影した一枚です。僕が現地を訪れたのはバーレ政権崩壊の翌92年、PKO多国籍軍が現地へ派遣され始めた頃。米写真通信社「Black Star」の契約カメラマンだったこともあり、隣国ケニアの首都ナイロビから首都モガディシオまでは、ユニセ… 

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