W杯スウェーデン戦で先制弾・前田大然 その献身性は“パン屋の奉仕活動”で培った

公開日: 更新日:

 “韋駄天”が先発起用に一発回答だ。

 日本時間26日のスウェーデン戦。前田大然(28)は後半11分、堂安律のスルーパスに鋭く抜け出し、右足で先制ゴールを流し込んだ。前回カタール大会の決勝トーナメント初戦、クロアチア戦に続く一発である。日本はその後に追いつかれて1-1に終わったものの、前田は持ち前のスピードで前線から相手を追い回し、攻守で大きな存在感を示した。

【写真】この記事の関連写真を見る(17枚) 

 走って、追って、最後は決める。その強い精神と献身性の原点は、山梨学院高時代にある。

 1年の冬、同級生への振る舞いが問題視され、サッカー部の活動を謹慎。復帰できるかも分からないまま、約1年間も部活動から離れた。

 学校側は、前田に大人と接する中で社会性を身につけさせようと、パン屋での奉仕活動を勧めた。前田は毎朝5時から店に出向き、掃除やパン作りを手伝った。それを終えると早くに登校し、教室を清掃。次第に、担任からも生活態度の変化を認められるようになった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  3. 3

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  4. 4

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  5. 5

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  1. 6

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  2. 7

    timelesz猪俣周杜「傷害容疑で逮捕」に“ダブルでガッカリ“…ファンの計り知れない失望

  3. 8

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 9

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 10

    4度結婚した宇野千代の“不倫”をNHK朝ドラ「ブラッサム」はどう描く?「カーネーション」は真正面から