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中川淳一郎編集者・PRプランナー

1973年生まれの編集者・PRプランナー。多数のウェブメディアの記事にかかわる。日刊ゲンダイ「週末オススメ本ミシュラン」担当。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』『それってホントに「勝ち組」ですか?』など。

ハチ公にも行列が、カプセルH、満員電車、食品サンプル…日本人には理解不能でも外国人が好む撮影スポット

公開日: 更新日:

 2025年の訪日外国人客数は年間4268万人と過去最高を記録した。日本のあちこちにインバウンドが押し寄せていて、みんな同じ場所で写真撮影をする。その1つが、東京・渋谷のスクランブル交差点だろう。信号を渡る様子を動画で撮影するのが外国人は大好きでなのである。

 通常時には1回で1000人、多い時は3000人が渡ると推計されているが、これだけの人数が整然と、そしてぶつかることなく渡る様が動画的に面白いのだろう。TripAdvisorをはじめとする旅行の口コミサイトでもこうした情報は共有されており、この動画を撮ることも旅の目的の一つになっている。

 他にも、山梨県富士吉田市の新倉山浅間公園は、春の時期は「桜」「富士山」「五重の塔」が並ぶ絶景が撮れると人気。山梨県富士河口湖町にある 「ローソン 富士河口湖町役場前店」は「コンビニの屋根の上に富士山が見える」として人気を集めたが、人が殺到し過ぎた結果、横断歩道外での歩道横断や、場所占拠などの問題があり、撮影できぬよう混雑防止のための幕が設置されるなどした。


 かくして外国人観光客は日本人が知らなかった、いや「まさかそれが観光資源なの?」と思うようなものを観光の目玉化している。それを先日実感したのが渋谷駅のハチ公像である。なんと、ハチ公の脇で撮影すべく、外国人観光客による行列ができていたのだ。人々はハチ公の脇で楽しそうに笑顔を浮かべ、撮影をする。

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