50歳で再ブレーク中 斉藤由貴ばかり芸能界でなぜモテる

公開日: 更新日:

 斉藤由貴(50)が7月スタートのTBS系ドラマ「カンナさーん!」で初のおばあちゃんを演じることになり、話題だ。「トシとったもんだ」と語った斉藤は「卒業」での歌手デビューから2015年ですでに30年が経過。同世代の中高年も時の流れの早さを感じているのではないか。

 とはいえ、斉藤由貴は枯れていないどころか、再ブレーク中ともっぱらだ。女優、歌手、ラジオパーソナリティーのほか、神奈川県の「手話普及推進大使」にも選ばれるなど仕事のオファーが引きも切らない。ある民放プロデューサーがこう言う。

「斉藤さんのファンは彼女よりちょっと上の年代、55~60歳くらいが多いんです。芸能界でもリリー・フランキーさんら斉藤さんを敬愛している人はたくさんいるし、ドラマなど制作するスタッフも若い頃から斉藤さんのファンで、ある程度の地位と実力がついた今、一緒に仕事したいとの思いを抱えている者が少なくない。そして歌でも演技でも、そうしたオファーに前向きで楽しんでやってやろうとしてくれるので、ますます人気ですよ。たとえば元キャンディーズ伊藤蘭さんにキャンディーズの曲を歌ってくださいといっても難しいところ、斉藤さんはロックフェスにも出てくれたりする。リクエストすれば、快く『卒業』を披露してくれる。演技もトークもうまい。だからこそ三谷幸喜さんや宮藤官九郎さんらがオファーを出すのでしょう。薬師丸ひろ子さんもそうですが、50代になってますます意気盛んですね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ