著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

小出恵介は大ダメージ 最近の芸能人は“遊び方を知らない”

公開日: 更新日:

「近年、不祥事を起こした人の対応のまずさもバッシングの材料になることを懸念してのことだろう」(芸能関係者)

 念を押すように小出の謝罪会見も予定されていたが、延期になっているという。その背景にあるのが女子高生の氏素性。ネットにはさまざまな情報が飛び交っている。確かに、女子高校生が翌日、学校もあるだろうに、呼び出されて夜11時にバーに行き、そのままホテルで朝まで過ごすなど常識的には考えにくい行動もある。小出は事実誤認があるとして彼女と話し合いを設定していたが、ドタキャンされたという。

 さらに、小出は女性側から500万円を要求されていたとも報じられている。俗に言う「美人局」の可能性もあるが、往々にして内密に自分で処理しようとして騒ぎを大きくしてしまうことも少なくない。「この手の処理に慣れた者に任せるのが一番です」という裏の交渉人に頼み、表沙汰にならず穏便に済ませたケースもある。

 謹慎で一件落着が、小出と女子高生側の進展にも関心が増してしまった感もあるが、17歳の子と飲酒・SEXに及んだことは事実だろう。特筆された酒癖や性癖の暴露は時に連鎖反応を起こす。今週発売の女性誌でも30代の元主婦が2年半前のことながら生々しい小出との体験を明かしている。

 小出のダメージは計り知れないものになる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー