ファンも失笑 おばたのお兄さんが山崎アナに捨てられる日

公開日: 更新日:

 芸歴4年の駆け出しながら、知名度は全国区のピン芸人といえば、おばたのお兄さん(29)だ。フジテレビの人気アナウンサー、山崎夕貴(29)との熱愛が発覚したものの、別の女性との情事を暴露され、シンデレラボーイから一転、下半身のだらしない男に成り下がった。

 そんな熱愛や浮気報道が功を奏した(?)のか、神保町花月で出演している舞台「1010愛して」の初日(5日)公演は定員135人の劇場が満員御礼。しかも、舞台上では芸人仲間から「女子アナは芸人と付き合ってもいいが、最終的にはアスリートと結婚する」などと渦中の芸人としてイジられ、観客の関心と笑いを集めたのだった。

 ところが、である。舞台で見せ場をつくったのは、演技やネタではなく、私生活の失態だけ。所属事務所である吉本興業の“社歌”ともいえる「笑顔のまんま」をギターで弾き語りするもトチるなど、客席からは失笑が漏れまくっていた。

 公演後のフリートークでは「3週間の稽古のうち、前半の2週間は頭ん中が真っ白で身が入らなかった(苦笑)」と言い訳してみせたが、すべては自分がまいた種である。「出演者の中でいちばんつまんない」(観客の一人)、「影が薄くてパッとしなかった」(別の観客)という辛辣な声が聞こえたのも当然だろう。

 山崎アナには「今後の僕の姿勢を見てくれる」ように願い出て、“ワンモアチャンス”をもらったというおばた。一流女子アナとの交際で舞い上がっているのだろうが、芸のない芸人なんて素人以下。冷静になったヤマサキパンに捨てられる日は遠くない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情