「ひよっこ」傷心の有村架純に近づく“運命の人”の正体は

公開日: 更新日:

 残すところ2カ月の放送となったNHK朝ドラ「ひよっこ」。何かと視聴率20%の壁が取り沙汰されるが、「終盤に差しかかっても、ここまで先の展開が読めない朝ドラは珍しい。目が離せない」とはドラマウオッチャーの田幸和歌子氏(以下同)だ。

 有村架純(24)演じるみね子は今週、恋人との別れを迎えた。どことな~く波乱の展開をにおわせてはいたが、この世の春を謳歌していた先週から一転、急展開となった。

 もっとも、失恋の痛手を癒やすのは新しい恋とは相場が決まっている。おまけに今週の副題は「運命のひと」であり、そこから推測されるのは、みね子に淡い恋心を抱いていた見習いコックのヒデの存在だ。

 演じる磯村勇斗(24)は特撮ヒーロー出身。松坂桃李(28)や福士蒼汰(24)といった朝ドラのヒロインの相手を経てブレークした俳優らと同じ系譜を持つ。しかも「みね子の意中の人物にいち早く気づき、自分の気持ちは押し殺して応援してきた。そんな心優しいヒデの姿に萌える女性視聴者は実に多かったそう。すでに視聴者を味方につけているのは大きいですね」。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒