コラムニストがバッサリ フジ「セシルのもくろみ」の敗因

公開日: 更新日:

 もっか芸能人のツイッターで大気炎を上げているといえば、女優・真木よう子(34)の右に出る者はいないだろう。フジテレビ系の主演ドラマ「セシルのもくろみ」(木曜22時)の内容や視聴率に関するネガティブな記事が発火点となり、世間の多くが抱いていたクールビューティーのイメージを“返上”。

〈こんにちわ!いきなりだけど、向かい風上等よ!!!!(ハート)(ハート)〉などと、有名私立小学校に通う娘を持つセレブママに似つかわしくない発言をアップし、物議を醸している。

 なんせ視聴率はズタボロだ。初回5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)を頂点に直近の6回目は3.7%まで下落。

「テレビ業界はあくまでクライアントからのCM出稿で成り立つビジネス。録画やオンデマンド視聴が普及したとはいえ視聴率が出稿量を決める大きな判断材料になる。低視聴率が問題視されるのは致し方ない」(テレビ局関係者)。しかも、視聴率が取れるドラマは確実にあるだけに、真木の発言は“負け惜しみ”の強情にしか思えない。敗因は何か。コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」