今度はコミケ愛好者が猛反発 “迷走”真木よう子の胸の内

公開日: 更新日:

 真木よう子、34歳。日本アカデミー賞最優秀主演&助演のダブル受賞(14年)に輝いた実力派女優の迷走が止まらない。12月に開催される「コミックマーケット93(冬コミ)」への初参加を表明したかと思いきや、2日後の28日には〈本フォトマガジンの、コミックマーケット93での頒布は中止となりました〉と、すぐさま前言撤回してしまったのだ。

 中止を余儀なくされたのは、真木のやり方にインターネット上で批判の声が相次いだから。

 クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を使って制作費用を集めるのは、自費出版を原則とするコミケのルールを無視したものであり、しかも目標金額800万円が莫大過ぎるだろうという指摘もあった。おまけに、多額の資金を集めて制作し売ろうとしているのは全320ページオールカラーのフォトマガジンで、かなりの配置スペースを要する。マナーひとつ知らないどころか、ほかの出展者の迷惑も顧みない身勝手とも思える手法が、コミケ愛好者らから反感と怒りを買ったのだ。

「CAMPFIRE」のサイト上で〈皆様に会いたい、会って笑顔で御礼を申し上げたい。その気持ちが大きくなり過ぎ、その場所をコミックマーケットに選んでしまったのです〉と自ら考えたという謝罪の弁を発表した真木。このような事態を招いた背景には、

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  5. 5

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  1. 6

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  2. 7

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  3. 8

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情