テレ東の池上無双に他局布陣は 民放選挙特番は戦国モード

公開日: 更新日:

 もちろん日テレもジャニーズの沙汰を指をくわえて待っているだけではない。桜井がNGだった場合は、同番組に月イチペースで出演している「又吉直樹を起用する方針」(前出の日テレ関係者)だというから、実現すれば驚きの“隠し玉”となりそうだ。

■テレ朝は“オールステーション”体制

 同様にキャスター候補に頭を抱えていたのがテレビ朝日。柱は局アナの富川悠太がMCを務める「報道ステーション」で決まっているのだが、「代わり映えせず、視聴率が取れるかどうか。現在、視聴率が好調な『モーニングショー』の羽鳥慎一も加えた方がいいのではという意見も局内で持ち上がっていた。この話に『報ステ』のスタッフサイドは構成がぶれると牽制していましたが、知名度と親しみやすさは羽鳥の方が上ですからね」(テレ朝関係者)。

 結局、「報ステ」の富川と小川彩佳のコンビに政治ジャーナリストの後藤謙次氏、「サタデーステーション」から高島彩、「サンデーステーション」から長野智子らを起用する“オールステーション”体制で本番に臨むことになった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ