年収15倍も 出世より現場選んだ有働アナの“バラ色の未来”

公開日: 更新日:

 NHK出身アナでは草野満代(51)が5位にランクインし、推定年収1億5000万円になるという。有働アナがこうしたトップクラスに入るならば、年収は一気に15倍から20倍に跳ね上がるわけだ。

 当人は海外取材など現場への強い思いがあるとされ、ジャーナリスト活動をメインにするならば「あさイチ」のような帯番組への出演を希望するかどうかはわからない。加藤や夏目アナのようにCM出演がどうなるかなど、予想できない部分も多いが、引く手あまたであることは間違いないだろう。

■来年で50歳の節目

 来年の3月の誕生日で50代を迎える間際での決断。城下氏はこの年齢も、有働アナがフリー転身へかじを切った大きな理由ではないかとし、こう続けた。

「局アナの皆さんのキャリアの考え方のひとつとして、定年が見えてきて、現場の第一線からちょっと退いたあたりが分かれ目になっているように見えます。会社で役職がついて、定年まで勤めあげるか、はたまたアナウンサーとして脂の乗った一番いい時期にチャレンジしてみるか。フリーになれば、数字(視聴率)が会社員時代よりもシビアに求められ、その結果によっては2~3年で干されてしまうリスクはある。けれども、たとえそうであっても、定年までの給料分かそれ以上のリターン(稼ぎ)は得られる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」