森社長だけが悪者か…たけし軍団“自業自得”の哀れな末路

公開日: 更新日:

 同年のたけしは推定年収1億9400万円(納税額6932万円)。その後のたけしの活躍ぶりを考慮すれば、森社長の年収が8500万円から1億円になったところで法外というレベルではないはずだ。

 むしろ、根が深いのは長きにわたってたけしの威を借り、あぐらをかいてきた軍団メンバーの方じゃないかという声にも耳を傾けるべきだろう。

「仕事を持ってこないのに高給取りだとマネジャーばかりが悪者扱いされていますが、テレビマンが本気で使いたくなる才能の持ち主であれば仕事は向こうから舞い込む。軍団のある古参メンバーなんてヒマ過ぎて、普段は愛車の手入れが日課ですから。飲み癖も悪いし、態度もでかい。一緒に仕事をしたいテレビマンはいませんよ」(テレビ関係者)

 森社長を悪者にすることで何が解決するとも思えない一連の騒動。たけし軍団の声高な主張とは裏腹に、自業自得の哀れみすら漂い始めた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    概算金が前年比で3~7割高の見通しなのに…収入増のコメ生産者が喜べない事情

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(45)勝新太郎との交友「図体や印象より、遥かに鋭利なものを持っていた」

  1. 6

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円? DeNA戦で市場価値上げる“34戦18号”

  2. 7

    高市早苗氏の「外国人が鹿暴行」発言が大炎上! 排外主義煽るトンデモ主張に野党からも批判噴出

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に