土屋太鳳は気配りと笑顔で 「見てくださる方に片思い」

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 若手女優の売れっ子筆頭格。本紙表紙カバーモデル初登場の土屋太鳳(23)は分刻みのスケジュールをこなす中でも、疲れを感じさせるどころか、周囲への気配りと笑顔を絶やさない頑張り屋さんだ。NHK朝ドラ「まれ」(15年)でヒロインに抜擢されてから、国民的女優への道をまっしぐらだが、浮かれた様子はない。

「作品に取り組む気持ちや姿勢はデビューの時からほとんど変わってないんです。むしろ、毎回、どうやってお芝居してたんだろうってドキドキする。経験を積めば積むほど不安が増している気がします」

 今年は主演作を含め、少なくとも3本の映画に出演。ドラマ、CMの撮影もこなす。場数を踏めば踏むほど表現することに貪欲になり、もどかしい気持ちになるのだろう。

「お芝居のテクニックがあるわけではないし、器用なタイプでもない。だからこそ、とにかく目の前の作品に集中して丁寧に取り組む。感謝の気持ちを大事にして少しずつ進んでいくしかないのかなって」

 2005年、10歳のときに受けたオーディションの審査員特別賞で芸能界入りし、今年は日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。授賞式では先輩役者らと肩を並べ、堂々とレッドカーペットを歩いた。

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