テレ朝の刑事ドラマを追撃 “ダークな二宮和也”の心意気

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 春の連続ドラマも中盤に。これまでの視聴率を振り返ると、テレビ朝日の刑事ものが圧倒的に手堅い。

 4~6話までの平均視聴率で1位は、V6井ノ原快彦主演の「特捜9」(テレ朝・水曜21時)で14・5%。

 2位も同じくテレ朝の「警視庁・捜査一課長season3」(木曜20時=12・9%)で、3位「ブラックペアン」(TBS・日曜21時=12・8%)、4位はこれまたテレ朝の「未解決の女 警視庁文書捜査官」(木曜21時=12・7%)と僅差で続く。

 5位は「正義のセ」(日本テレビ・水曜22時)の10・0%。先週19日までで、上位5位が2ケタをクリアといった状況だ。

「テレ朝の刑事ものは設定が分かりやすく、1話完結で毎回事件が解決されていくのも分かりやすい。『新鮮味がない』とか言われながらも、ここまで1クールにズラッと刑事ものを並べて、それが上位を独占なんていう状況は、10年前なら考えられませんでした」

 そう語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏だ。亀井氏が続ける。

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