ミス・アメリカ水着審査廃止でミス日本は? 事務局に聞く

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「以前からミス日本でも議論がありましたが、審査は必ずしも“水着”でないといけないわけではありません。美しい体型は1日にして成りません。普段から不摂生な生活をしていると、お腹が出るなど、プロポーションはすぐに崩れます。日々の生活の鍛練、努力を審査するのに水着が適しているだけなのです」

 日々の鍛練による健康的なプロポーションの保持が確認できれば、実はトレーニングウエアでもOKなんだとか。

「今後、3つの美(内面・外見・行動)を判断する中で、今回のミス・アメリカの水着審査廃止についても議題に上がってくると思います。次回の水着審査については検討中です。他のコンテストのグランプリ受賞者は芸能人になるケースが目立ちますが、ミス日本の受賞者は学者や経営者になる女性が多いですね」(和田事務局長)

 健康的な美の追求には大賛成だが、時代の流れには逆らえないか。ちなみに、来年1月に行われる「ミス日本コンテスト2019」の応募の締め切りは7月15日だ。

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