ミス・アメリカ水着審査廃止でミス日本は? 事務局に聞く

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 1921年から続く米国のミスコン「ミス・アメリカ」機構が5日、水着とイブニングガウンの審査を廃止すると発表。同機構の理事長が「私たちはもはや美人コンテストではない」「出場者を今後、外見で判断しない」と述べたと報じられ、日本のネット上もカンカンガクガクだ。

「外見もその人の個性だと思う」「美しさだけ頭から否定するのは変」などなど、“廃止反対派”を中心に大いに盛り上がっている。

 とはいえ、何かとアメリカの後追いをしがちな日本。日本のミスコンも水着審査がなくなるんじゃないか。

 1950年に始まった「ミス日本コンテスト」は、「美と健康で、より良い社会を築く」を目的に毎年1月に開催。事務局によると、「内面・外見・行動」の“3つの美”を備えた女性を選んでいる。それを審査するためにパーティー審査、ステージ審査を2日間で行い、パーティー審査では社交性を判断、ステージ審査では和装、ドレス、そして水着の衣装で審査員の質問に答えるという。要するに水着審査もある。

 事務局長の和田健太郎氏は「ミス・アメリカの判断は私たちには分かりませんが」と前置きして、こう話す。

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