ミス・アメリカ水着審査廃止でミス日本は? 事務局に聞く

公開日: 更新日:

 1921年から続く米国のミスコン「ミス・アメリカ」機構が5日、水着とイブニングガウンの審査を廃止すると発表。同機構の理事長が「私たちはもはや美人コンテストではない」「出場者を今後、外見で判断しない」と述べたと報じられ、日本のネット上もカンカンガクガクだ。

「外見もその人の個性だと思う」「美しさだけ頭から否定するのは変」などなど、“廃止反対派”を中心に大いに盛り上がっている。

 とはいえ、何かとアメリカの後追いをしがちな日本。日本のミスコンも水着審査がなくなるんじゃないか。

 1950年に始まった「ミス日本コンテスト」は、「美と健康で、より良い社会を築く」を目的に毎年1月に開催。事務局によると、「内面・外見・行動」の“3つの美”を備えた女性を選んでいる。それを審査するためにパーティー審査、ステージ審査を2日間で行い、パーティー審査では社交性を判断、ステージ審査では和装、ドレス、そして水着の衣装で審査員の質問に答えるという。要するに水着審査もある。

 事務局長の和田健太郎氏は「ミス・アメリカの判断は私たちには分かりませんが」と前置きして、こう話す。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」