ジャニーズは酒と女で破滅 元TOKIO山口、NEWS小山の次は?

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 ジャニーズのファクスは、飲み会参加者の中に未成年者が含まれているとの認識は小山らになかったとしつつも、報道を認め、小山は活動自粛、加藤は厳重注意の上で書面による反省を促す処分を下したとした。小山は番組で「今回のことを反省し、自分をしっかりと見つめ直す時間にしたい」と訴えたが、小山はジャニーズの先輩にあたる山口達也(46)が未成年女子に対する強制わいせつ事件を起こした際には同番組で「今回の件は決して許されることではないので山口さんにはしっかりと被害者の方に向き合って欲しい」と厳しく断罪。加藤も「ビビット」で「先輩のあんな情けない姿は見たくなかった」と神妙な顔でコメントしていたのだから開いた口がふさがらない。ジャニーズは上も下も、酒と女にだらしがない同じ穴のムジナであることが見事に証明されてしまった。

■SNSで音源や写真が拡散

 芸能プロデューサーの野島茂朗氏が言う。

「昔から芸能人との飲み会を隠し撮りしたり録音するファンはいて、最初は記念のつもりでも金になるとそそのかされて、雑誌に持ち込んだりする。とはいえ、破格の情報提供料を期待しても、その相場はちょっとしたアルバイト程度にしかならず、落胆したりするものでしたけれどネットの普及で事情が変わった。自分たちでSNSに投稿すれば、メディアでなくても簡単に世に広めることができるし、動画サイトに投稿してアクセス数が増えれば広告収入にもなる。週刊誌の買い取り額の数十倍のカネを手にすることができたりする。当人たちに暴露するつもりはなくても、LINEやメールで友人に音源を送ればそれが拡散してしまうのです」

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