「台風のたまご」ってどれくらい心配なの? お天気キャスター森田正光さんに聞いた
6月8日は国連が提唱する「世界海洋デー」。母なる海に感謝しつつ、海洋を守る方法などについて考える日だ。
ところが、最近はその母なる海がちょっとオカンムリの様子。米海洋大気局(NOAA)の観測によると、海水温が上昇するエルニーニョの上を行く「スーパーエルニーニョ」が熱帯太平洋で想定より早く訪れる可能性が高まっているという。干ばつや熱波(日本では気温40度以上)、豪雨災害の要因となるものだ。
この海水温の上昇で気になるのが、「台風のたまご」のニュース。台風のたまごとは、台風に「なるかも」という熱帯低気圧のことで、先日も台湾の南西域やフィリピンの西の海上などで確認されていた。台風がポコポコ発生すれば、先週の台風6号みたいに国内が混乱するのではないか?
「最近頻繁に『台風のたまご』というニュースを見かけますが、一般の方がそんなに心配することはないですよ。台風のたまごが、実際に台風にまで発達する確率はほんの数%程度。そもそも台風とは、最大風速34ノッ6(秒速17.2メートル以上)のものを言いますが、本当に台風になる可能性が高ければ、気象庁が5日先までの進路予想の円を付けた『5日間予報』を出して警戒を呼びかけてくれます」

















