著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

交際宣言で過去を払拭 ベッキーに訪れた「再生」の好機

公開日: 更新日:

 昨年まで相次いだ「不倫」報道が今年は一転、「結婚・交際」報道が多くなった。

 不倫と違い新たな展開は少なく、報道も一過性に終わりがちだが、興味深い交際もある。

 今がモテ期のIT関連事業を運営する若手実業家と交際する女優が相次いでいる。なかでも気になるのは剛力彩芽(25)の初ロマンス。名うてのプレーボーイ“ZOZOTOWN”の前澤友作氏(42)との恋の行方。恋愛禁止といわれる事務所にもかかわらず堂々の交際宣言。芸能プロ関係者は、「女優として行き詰まった感のある剛力。最近の芸能界は結婚しても出産しても、バツイチになっても新たな芸能ビジネスに転じる方法が確立されている」という。剛力も交際を機に方向転換を図るのか? さらに吉田栄作内山理名など交際報道が続くなか、真打ち登場――。ベッキー(34)の新たな恋が報じられた。

 昨年までは不倫報道のたびに引き合いに出されていたベッキーだが、今度の相手は巨人片岡治大二軍コーチ(35)。正真正銘の独身。不倫相手だった“ゲスの極み乙女。”の川谷絵音(29)とは真反対にいるようなタイプ。意外な組み合わせも、「スクープしたのが巨人の機関紙といわれる“スポーツ報知”。信ぴょう性は高い」というのが業界の見方。報道を承知していたように2人も即座に呼応。「ゆっくりと、しっかりと、歩んでいきます」とベッキーはインスタで交際宣言。タレント仲間からも交際を応援するコメントまで出る珍現象。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲