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井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

ドヤ顔が原因? 優等生キャラの小島瑠璃子はなぜ嫌われる

公開日: 更新日:

 実は、炎上しない小島が炎上するその理由は、別のところで明かされていた。昨年10月、俳優の中尾彬が別のバラエティー番組のなかで小島について「俺は嫌い」と言っていた。

 その訳は、「何やっても『わたしうまいでしょ』って顔する」からというもの。キメやふとした表情にドヤ顔が出るのが気に入らないというのである。

 小島はまだ20代にもかかわらず、最近では番組の司会進行やリポートで評価が高く、毎日のようにどこかの番組で見かける存在となっている。昨年秋の衆院選では、選挙特番のリポーターとして起用され、初めてとは思えない取材っぷりを見せて話題になっていた。

 ところが、中尾はそうした際に見せるドヤ顔が鼻につくと言い、それに共感するネットでのコメントもかなりの数に上った。本人がどこまで「ドヤ!」と思っているか、もちろん知る術はないが、小島が典型的な優等生タレントだとみられていると思えば得心がいく。

 優等生に対する安心感から熱烈な支持者がつく一方で、優等生キャラをつくっている、本音を隠しているようで、どうにも好きになれないというアンチも同じぐらいにいるからだ。普段は安心して見ていられるのだが、いったんスキャンダルやダーティーなエピソードが出てくると一変して叩かれる。

 その意味では、小島はベッキーとより似ているのかもしれない。

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