ビール3杯が限界 尾身美詞さん「安上がりな女と言われる」

公開日: 更新日:

 劇団青年座に所属する一方、文学座や俳優座など5劇団の女優7人で結成したユニット「On7」のメンバーとして活動している尾身美詞さん。母(元キャンディーズ藤村美樹さん)に似て、お酒は不得手だというが……。

  ◇  ◇  ◇

 お芝居をやってる人ってみんなよく飲むじゃないですか。稽古中でも本番でも。私も稽古が終わった後、仲間とお酒を飲みながら芝居の話をして頭と体をクールダウンしてから家に帰ることはよくあります。でも、体質的にそんなには飲めないんです。ビールならコップ2~3杯。あるいはサワー系か日本酒、シャンパンを少々。カシスオレンジなど甘ったるいカクテル系はダメですね。限界を超えると、頭痛と動悸が始まって、顔が真っ赤になっちゃうので打ち止めにします。周りからは「尾身ちゃんは安上がりな女だね」とか「飲み方が効率的だ」とよく言われます(笑い)。

 母はお酒がまったくダメなんです。ウイスキーが入っているパウンドケーキでさえ拒否反応を起こすくらい。そういうところが似ちゃったのかな。父もそんなに強い方じゃなくて、お仕事の付き合いで飲む程度のようです。でも、お酒を飲む雰囲気は好きみたいで、私が劇団に入って旅公演をしてる間に先輩に鍛えられて、それまで飲めなかった日本酒が飲めるようになったときは、「よし、これからは美詞と飲みに行けるな」とうれしそうでした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」