山崎賢人は全話2ケタ超え 夏ドラマ大健闘に“想定外の味方”

公開日: 更新日:

 7月期のドラマがスタートし放送回を重ねているが、意外な結果で関係者を驚かせているという。

フジテレビの月9ドラマを筆頭に、あまり期待されていなかった夏ドラマが視聴率2ケタ超えを記録しているから驚きました」(テレビ関係者)

 フジ系の月9「絶対零度」はもともと上戸彩(32)が主演していたシリーズだが、今回は沢村一樹(51)が主演。前評判はさっぱりだったが、フタを開ければ視聴率は第4話までで、第2話以外は視聴率2ケタ超え。また、同局の山崎賢人(23)の主演ドラマ「グッド・ドクター」は第1話から第4話まですべて2ケタ超えを達成している。

■視聴率2ケタ超えがゾロゾロ

 ほかに、綾瀬はるか(33)主演の「義母と娘のブルース」(TBS系)、テレビ朝日系は、綾野剛(36)主演の「ハゲタカ」、少年隊東山紀之(51)主演の「刑事7人」、上川隆也(53)主演の「遺留捜査」がいずれも好調だ。

「連日の猛暑で早めに帰宅したり、外出を控えたりして在宅率が高まり、結果的にテレビを見る人が増えている。それがなければ7月期で2ケタ超えのドラマがここまで多いのは異例。キムタクでさえ、視聴率が期待できない7月期のドラマは避けていたほどですから」(テレビ誌編集者)

 一方、吉岡里帆(25)主演の「健康で文化的な最低限度の生活」(フジ系)、土屋太鳳(23)の民放連ドラ初主演作「チア☆ダン」(TBS系)などは視聴率的には低空飛行気味。もし、猛暑じゃなければ数字は更に悪かったのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然