先代小さんの弟子は40人…「僕が最後の直弟子でした」

公開日: 更新日:

 花緑は小さん最後の弟子だったのだ。

「これから弟子を全員真打ちにするのに何年かかって、僕は何歳になってるのかなって考えます」

 現在の前座見習いが真打ちになる歳月を計算すると、花緑はまだ60代。もっと取っていい。

「弟子の勉強会にゲスト出演した時、弟子が高座で『師匠は親みたいなもの』と言ったんです。後に上がった僕が、『親みたいなものではありません。親です』と言ったらお客さまが喜んでくれました。親の気持ちで接したいと常々思ってますから。最初の真打ち、台所おさんの披露興行の初日に口上で並んだ時、『弟子が真打ちになったんだ』という実感が湧いて、ウルウルきました」

 台所おさんに続き、このたび柳家花ん謝改め勧之助が真打ちに昇進。1日から10日まで新宿末広亭で披露興行が催されており、勧之助がトリを取る5日と8日には花緑も出演し披露口上に並ぶ。

「やっぱり感動すると思いますよ。家族が出世したんですから」


 勧之助の披露口上で花緑がどんなことを言うか、楽しみである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る