週刊誌で否定も…ジュリー副社長と滝沢秀明“不仲説”の真相

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所が創業してすでに50年の時が流れた。少年野球チームから発生した男性アイドルグループはジャニー喜多川社長(86)とメリー喜多川副社長(91)の姉弟による分業制を確立してきた。

 ジャニー氏が少年の発掘から育成、さらに舞台の演出を担当。弟の眼力で見いだされたタレントを姉のメリー氏はテレビや映画などの各分野へ売り込む。グループだけでなく、近年は個々の能力を見いだし役者、タレント、司会業、コメンテーターとしての売り込みも欠かすことはない。

「昔はグループ売りに特化していましたが、今は個の力を生かすことも定着したことで、アイドル寿命が長くなった。すべての分野でジャニーズタレントが頭角を現し、今やテレビ界を支配している。いないのはなぜかソロ歌手の分野ぐらいです(笑い)」(テレビ関係者)

 所属タレントが増えれば私生活の管理も難しい。スキャンダルを起こす確率も増える。熱愛だけでなく結婚にも対応しなければならない時代である。さらに酒や女性とのトラブルから独立騒動まで起きる。そのたびに「スキャンダル対応の陰にメリー氏あり」と言われるほどの辣腕ぶりはメディアも一目置く存在だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…