58歳でも美貌保つ 黒木瞳“たそがれ知らず”のシンプル生活

公開日: 更新日:

 ドラマ「黄昏流星群」(フジテレビ系)が善戦している。わずかだが、ここへきて視聴率が回復傾向にあるのだ。

 疲れ切った中年男女の不倫を中心に夫婦間、家族間の人間関係を描くというありきたりな設定に既視感が強く、スタート直後は低空飛行だった。また、主人公の瀧沢役(佐々木蔵之介)の“スイス旅行”の映像が全編CGとスタジオセットだったり、低予算のドラマ自体の“たそがれ感”が話題になってしまった。

 そんなドラマを牽引しているのが瀧沢の不倫相手を演じる黒木瞳。瀧沢が銀行に命じられた出向先の社員食堂で働く女性の設定で、“老いた母親の介護に疲れた43歳の独身”という役柄なのだが、疲れた感じはみじんもない。正直、43歳よりも若くてキラキラして見える。その黒木瞳の実年齢は58歳。共演中で48歳の中山美穂より若く見えるくらいだ。

 恋愛を糧にして輝き続ける女優は多いが、黒木の場合はちょっと違う。むしろ、その真逆の生き方を重ねている。

 女優として脂の乗った1991年に突如、電通社員の男性と結婚。98年に第1子となる女児を出産した。以来、たまに週刊誌などで目にするプライベートの話は家族に関することばかり。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも