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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

奇妙な縁が結んだ梅宮辰夫とロバート秋山の幸福な関係

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 それから約40年後。秋山が楽屋で着替えている際、先輩芸人「ニブンノゴ!」の宮地謙典から、「その体に、梅宮さんの顔写真パネル、合うんじゃない?」と言われた。それが「体モノマネ」誕生の瞬間だった。

 当時、ロバートは「キングオブコント2011」(TBS)で優勝したものの、自己紹介的なネタを要求されるバラエティー番組では、自分たちのネタがそぐわない。コントの場合、どんなに短くしても、それなりに時間がかかってしまうからだ。一発ギャグも考えたが、うまくいかなかった。

 だから、そこが「芸人として自分の一番弱いところだと思っていた」(ニュースサイト「THE PAGE」14年5月25日)という。それを一気に解消したのが「体モノマネ」だった。

「最初にそこからイジってもらえますんで、それがすごく助かるんです。瞬時に笑いにつながりますし」(同前)

 秋山は「恩返しなんておこがましい」と前置きをしつつ、言葉がいらないこのネタの特性を生かし、「いつの日か、僕が自分の体を使ってジャパニーズスター・梅宮辰夫の顔を世界に発信」(同前)したいという。

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