銀シャリ鰻和弘が語る 父の借金で取り立て続いた少年時代

公開日: 更新日:

■6畳二間に両親ときょうだい3人がギュウギュウ生活

 住んでたのは4階建て倉庫の2階。大家さんは大工の親方で6畳二間に小さいキッチン、トイレと風呂がついた2Kでした。そこに両親と僕を含めたきょうだい3人の5人暮らし

 親父がリビング、僕らは4人で3枚の布団敷いてもうひとつの6畳間で寝てました。6畳いうても、たんすにファンシーケースやら家具もあって、実質4畳あるかないか。ギュウギュウですよ。

 結局、僕が小4の時に両親が離婚。親父は追い出されるようにいなくなったんですけど、取り立てが来なくなったぐらいで、生活状態はほとんど変わりません。

 家賃は僕が20歳の頃で2万円。15年ほど前でさえ、ありえへんこの値段。ありえへんのは大家さんのご厚意やったと思います。

 それでもいつもお金がないから、ふすまが破れるとセロハンテープで応急処置。風呂の窓ガラスが割れてもセロハンテープ。真冬なのにガラスの修理ができず、冷たい北風がピューピュー入ってくるのには参りました。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 4

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  5. 5

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  1. 6

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  2. 7

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  3. 8

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 9

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  5. 10

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇