「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

公開日: 更新日:

「全く何とも思ってません」――。上沼恵美子はこう言った。先の「M―1グランプリ」で審査員を務めた上沼に対し、とろサーモン久保田かずのぶスーパーマラドーナ武智正剛がインスタライブで暴言を吐いた一件で、騒動後初めての公でのコメントであった。

 きのう(9日)放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」でのこと。上沼は「ちょっと一言よろしいでしょうか」と切り出し、2人に対し冒頭のように言ったあと、「暴言だなんて言ってますけど全然結構です。悪いですけど、興味ないんです」。そして両手を合わせるポーズを取るとスタジオは大爆笑だった。

「つまりは、絶対に許さない、ということでしょう……」と、ある芸能関係者が騒動の内幕を話す。

「久保田と武智が8日にも上沼さんのもとを訪ね、直接謝罪する方向とされましたけど上沼さんはこれを受けなかった。すでに所属の吉本興業の関係者が謝罪したそうですけど、手打ちのしようもなく、どうしようもないと頭を抱えている」

 上沼といえば、芸能界、とりわけ関西地方では絶大な影響力を持ち、「女帝」との異名も。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」