“和製MJ”こと三浦大知「歌声の響」御前演奏に大抜擢の背景

公開日: 更新日:

 歌手の三浦大知(31)が2月24日に行われる、天皇陛下在位30年の記念式典で天皇陛下が作詞、皇后陛下が作曲された「歌声の響」の御前演奏に大抜擢され、話題になっている。

 御前演奏は、99年の在位10年記念式典ではX JAPANのYOSHIKIが、09年の在位20年記念式典ではEXILEが演奏しており、三浦は3組目。現天皇の在位を祝う最後のアーティストになる。「歌声の響」は75年、陛下が皇太子時代に沖縄を初訪問した際に作られた歌で、沖縄出身かつ、17、18年と2年連続でNHK紅白に出場している三浦に白羽の矢が立ったというわけだ。

 三浦は9歳でFolderのメインボーカルとしてデビュー。子供向け番組「ポンキッキーズ」(フジテレビ系)に安室奈美恵(41)の後継として登場し、ズバぬけた歌とダンスで“和製マイケル・ジャクソン”といわれた。ところが人気絶頂の13歳の時に、変声期のため5年間休業。再始動後は作詞・作曲、さらに振り付け、演出を手がけるようになり、17年の紅白では「無音シンクロ」ダンスで注目を浴びた。昨年の紅白では若手ダンサー30人を率いて、カメラチェックにとどまらず、リハーサル中に転倒したダンサーに「本番じゃないから大丈夫!」と声掛けまで全てをこなしていた。プライベートでは15年に結婚、1児の父でもある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた