現役アイドルへ「全部、月日が解決する。だから大丈夫」

公開日: 更新日:

 すべて過去の出来事になり、卒業アルバムを開くように、すべてはセピア色に輝くのではないかしら。年齢を重ねたことで、当時は理解できなかったことも、理解できるようになり、うまく打ち解けられなかった相手とも、同じ時代を生きた仲間だったことに気が付く。心に受けた傷も、その後の人生が幸せだから、いつの間にか癒やされていた。

 私にとっておニャン子のメンバーの存在は友達以上、親友未満。他人以上の、家族未満。なんだか不思議な存在になっていた。

 今はアイドルがたくさんいる。地下アイドル、ご当地アイドル、バラドル、ママドル、呼び方や形が違うとダンス、コーラス、グループ、ユニットなどなど、多種多様だ。いろんな問題、トラブル、アクシデントがあると思うけど、グループを経験した私から今現役の彼女や彼らに贈る言葉があるとすればこうなる。

 全部、月日が解決してくれるよ。だから大丈夫、がんばってね!

 =つづく

 (聞き手・長昭彦/日刊ゲンダイ

▽にった・えり 1968年生まれ。85年、おニャン子クラブ会員番号4番でデビュー。翌年「冬のオペラグラス」でソロデビュー。その後、タレント、女優、作家として活躍。趣味はハンドメード、DIY、旅行。現在は寝たきりの実母の介護をしながら、夫とチワワ2匹と湘南に暮らす。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一(8)床に頭をつけて借金取りに謝る母親の姿を見てぼろぼろと涙がこぼれた

  2. 2

    「嵐」活動終了1カ月前に報じられた大野智の"過去"…アイドル業で潰されたプライベート…結婚と今後

  3. 3

    星野仙一監督は誰よりも自分を慕っていた牛島和彦をトレードの弾に、落合博満を手に入れた

  4. 4

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  5. 5

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  1. 6

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  2. 7

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  3. 8

    ガソリン補助金限界でも「節約は不要」と…引くに引けない高市首相「大言壮語」の呪縛

  4. 9

    小室圭さん&眞子さんの「子供の性別」を特定したNYポストが「baby」「child」 に修正

  5. 10

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか