著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

「嵐」の復活は…大野智の“体型キープ”発言から推測できる

公開日: 更新日:

 ただし、活動休止についてショックだというファンは多いが、「ちょっと待て」と言いたい。休止は「解散」ではない。

 櫻井翔(37)が自分の出演する番組で、「嵐の復活は?」と聞かれ、「ありますよ。あります」と即答した。会見で、期限を決めずに休みたいと言った大野智(38)は、「ビジュアルや体形はキープします。仕事をやめたら老け込むことが多いけど、そうならないように、他の4人よりもちゃんとする」と発言している。“やる気満々”ではないか。

 ズバリ言う。復活の時期は2023年のどこかで発表し、24年に“復活イヤー”として大騒動が巻き起こる。なぜなら24年は「嵐・25周年」だからだ。実質、3年弱の休養で自由な時間を大野は過ごすことになる。他の4人はそれぞれソロ活動で、映画ドラマ、キャスター業などで露出は続く。現役感を失うどころか、より価値を高めた中で、25周年をぶち上げるわけだ。

 その際も、25周年の1年だけと“期間限定”すれば、プレミア感でもっといい。3年間、嵐のライブに飢餓状態になっていたファンは熱狂し、それこそ新国立競技場は何日間でも埋まることになるだろう。

 中学生の時から自由な時間を持ってなかった大野の「休みたい」気持ちからスタートしたこの話。嵐だからこそ、ビッグなビジネスになるのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  3. 3

    だから今年の日本女子オープンはつまらない…“簡単コース”で予選カットラインは史上最少「-1」

  4. 4

    森保監督がブライトン三笘薫を代表招集外にしたウラ側…10日パラグアイ戦、14日ブラジル戦へ

  5. 5

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  1. 6

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  2. 7

    フリーの風間俊介&生田斗真は大活躍も…旧ジャニ「ドラマ班」次世代は“自称”止まりの寂しい現状

  3. 8

    テレビはグルメ、熊、線状降水帯ばかり…もっと大事なことを放送したくないための隠れ蓑か

  4. 9

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  5. 10

    次の自民党総裁選が誰でも菅義偉が“陰の主役”…絶対王者の力の源泉は何なのか?