活動休止まで約2年 「嵐」5者5様の“出処進退”が早くも注目

公開日: 更新日:

 2020年の大みそかをもって、全ての活動を休止する嵐。これを受け、テレビ各局は2年後を見据えた番組編成に着手している。特色が出そうなのが嵐の冠番組を持っていたフジテレビ日本テレビだ。テレビ局関係者がこう話す。

「フジは『VS嵐』の後継番組に元嵐のメンバー数人を起用する形でのバラエティー番組を考えているようだが、ジャニーズサイドは色よい返事をしていないようだ。ジャニーズとしては、次世代を担うグループを育成するため、King&PrinceやSexy Zoneなど一気に代替わりしたグループで冠番組を構成したいからだろう。対する日テレは『嵐にしやがれ』の後枠については、一切白紙の状態。ジャニタレを起用するかどうかも明言していない」

 各局が慌ただしい動きを見せるなか、改めて注目されるのが、活動休止後のメンバーたちの活動だ。まずは桜井翔(37)から。局関係者が言う。

「時期は未定ですが、なるべく早い時期、今年の秋から20年の4月ごろまでには、有働由美子がキャスターを務める報道番組『news zero』(日テレ)の全曜日キャスターに就任する予定です。併せて参院選特番や東京五輪特番のキャスターにも内定している。ゆくゆくは政界進出もあり得ます」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」