香取慎吾はお気の毒…“4000時間密着”特番がOAたったの30分

公開日: 更新日:

 先月24日に、「サントリーオールフリーpresents BOUM!BOUM!BOUM! 密着!4000時間アーティスト香取慎吾2年間の軌跡」(TBS)が放送された。3月15日から豊洲「IHIステージアラウンド東京」で開催される国内初の個展を控え、香取のアーティスト活動を追った30分特番だが、SMAP時代には考えられない関東ローカルでの放送だった。

「取り上げていたのはカルティエやBMW、香港政府観光局からの依頼による作品制作、ルーブル美術館に隣接するホールでの個展など華麗なる活動です。アーティストとしてはほぼ無名の香取にこれほど大仕事が舞い込むのは香取らを誘って事務所を立ち上げたマネジャーの手腕です。さすがという気がしました。ただ、ジャニーズ時代なら考えられないローカル枠は驚きで、『4000時間』も密着取材したのに、わずか30分のオンエアはもったいないと思いました」(芸能関係者)

 内容的には同じTBS系の「情熱大陸」で放送してもおかしくないほど。それが関東ローカルでは違和感があったのも仕方がないところ。

 先月15日に公開された稲垣吾郎の主演映画「半世界」も評判は良いのに民放はどこも扱わず。かろうじて、NHKの「あさイチ」に共演者のひとりの長谷川博己が出演した際にPRしていた程度。民放のジャニーズへの忖度(そんたく)がずっと続いているということだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  1. 6

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    紅白出演をソデにした旧ジャニーズ痛恨の“判断ミス”…NHKに出たい若手タレントが大量退所危機

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?