退位・即位式で「令和」特需 テレビ各局“高視聴率”大作戦

公開日: 更新日:

■あと2週間…
 
 2019年4月30日、天皇陛下が退位され、翌5月1日には皇太子さまが即位される。「平成」が終焉し、いよいよ「令和」が始まる。この今世紀最大のセレモニーに際して大きな盛り上がりを見せているのがテレビ業界だ。

「NHKを筆頭に各局は退位、即位に関連する儀式を生中継しようと特番を編成します。民放にとっては『令和特需』といってもいいかもしれません。スポンサーがここぞとばかりに出稿してくれるからです」(テレビ局関係者)

 中でも高視聴率を期待して張り切っているのが民放キー局。視聴率3冠王をひた走る日本テレビ有働由美子キャスターを前面に出し「news zero」特番で勝負をかけるという。

「有働と共に桜井翔も一緒に特番を仕切ります。有働と同じ事務所のマツコ・デラックスのゲスト参加も調整中です」(関係者)

 視聴率争いで日テレを追い越せと気合を入れているテレビ朝日も負けていない。

「『報道ステーションSP』と銘打ち徳永有美アナと富川悠太アナがタッグを組む。他に東京五輪に絡む企画など独自の令和特番を企画しているようだ」(テレビ局関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"